Jが開幕。
いつも以上に注目度が上がっている気がする。ワールドカップイヤーだし、Number Eyesによれば、2月の岡田代表監督解任騒動で、彼がヒール役になり、注目度が上がったと。
個人的に注目しているのは二つ。
ひとつめは9年ぶりJ復帰の稲本潤一。
攻撃的サッカーを目指す川崎Fは代表でアンカー役も担える彼がいることで、もっと攻められるから良いということで、獲ったらしい。
この話、僕にはすんごく違和感。
稲本は僕が知る限りでは、攻撃が大好きなボランチというイメージ。ドイツW杯では出場機会が少なかったけど、ブラジル戦の玉田のゴールの起点は稲本だったし、02年W杯では2得点。シドニー五輪でも点を獲ってる選手だ。
この前の試合では2点目をアシスト。あわよくばリターンをもらって点を取る動きをしていた。やっぱり、彼は攻めるん大好き。守備が特長のボランチでは決してない。
もうひとつの注目は横浜マリノス。
ここ、中村俊輔が復帰するまでもなく、かなりいい選手がそろっていると思う。代表は中沢だけだが、売り出し中の渡辺千真に山瀬功治、兵藤とか…。
ただ、僕が注目しているのは狩野健太。中田英寿の再来かとさえ思っている。彼のセンス、飄々とした態度はちょっと人と違う雰囲気を持っている。こんなところで、くすぶっているような選手ではないと個人的には思う。けども…
開幕戦では途中交代。しかも、木村和司新監督が怒って交代させたというから、多難な時期を抜けられていない様子。まぁ、それも期待がかけられているかもしれないけれないが。俊輔の加入で彼がどうなって行くのかは注目しどころだ。
もっとも、マリノスは、粒ぞろい。下位を争うようなチームでは決してないし、優勝争いをしておかしくないはず。これからに期待したい。
野球で似たチームもある。タレントがそろっているのに、成績が残っていないチーム。
横浜ベイスターズ。
ここは確実に安打を打てる選手と高い確率でホームランが打てる長距離砲がいる。内川と村田。俊足好打の若手も多くいる。藤田、石川、梶谷、松本、下窪。投手陣も、ほぼ毎年、アマチュア野球界のトップクラスの投手を獲得してきた。
でも、育ってない…。
野手はまだ育ってきているけど、投手陣はほとんど育っていない。ロッテに出された那須野なんかがいい例だが、自由枠や高校生ドラフト1位で、注目された選手たちが軒並み、こじんまりした活躍に終わっている。
昨年ブレークした山口俊がようやく先発ローテに入って期待を高めているけど、高崎、桑原、小林太、高宮、藤江…。もっとできるやろ、と。佐藤祥、アトリもいるし。
投手育成に定評のある尾花新監督だが、前やってたのって、巨人とソフトバンク。育成上手もへったくれもあるかい!という豪華な選手ばっか。で、今回は横浜でしょ。いい素材は集まっている。
ということは、彼にはひょっとして、良いピッチャーとめぐり合う運があるという見方もできる。横浜の投手陣は再生されてもおかしくない陣容がそろっているからね。
横浜が上位に行っても僕は驚かない。
サッカーも、野球も。
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