神宮大会初日、雨のため13時からの開催となったのだけれど、第1試合で味のある投手を発見した。
高岡商のエース・鍋田だ。
そう高くない上背と最速140キロのストレートは他を圧するものはない。
しかし、そこは数字にこだわればの話だが、この投手、僕には好投手に思えたのだ。
言葉にすると、
「ピッチングができる」。
右打者のアウトコースの出し入れがうまく、ボールのストレート、ストライクのストレート、そこから逃げていく変化球、そして、内も使う。このピッチングに惚れ惚れしたのだ。対戦相手の秋田商打線が的をしぼりきれずに四苦八苦、していたように思えたのだ。
2年前に甲子園で見た新潟明訓のエース・永井剛にも似た印象を抱いた。永井は最速145を投げたが、印象に残ったのはピッチングの巧さだった。僕の中では大会NO1投手だったのだが、彼が注目されることもなく、プロに行くことも、中央の大学に進むこともなかった。彼は今、武蔵大学でエースとなり、たびたび雑誌に取り上げられているが、そう注目されているわけではない・
きょう見た鍋田もそうなるのか。
個人的には、魅力を感じたが、球速や上背など、見栄えで他を圧するわけではない彼が、この先。どんな投手になっていくのか、注目していきたい気がした。次は強豪・東海大相模。さて、どんなピッチングを見せてくれるのか。
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