〜心で書く!〜 氏原英明 公式ブログ

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好投手をどう見極める?

 神宮大会初日、雨のため13時からの開催となったのだけれど、第1試合で味のある投手を発見した。

 高岡商のエース・鍋田だ。

 そう高くない上背と最速140キロのストレートは他を圧するものはない。

 しかし、そこは数字にこだわればの話だが、この投手、僕には好投手に思えたのだ。

 言葉にすると、

 「ピッチングができる」。

 右打者のアウトコースの出し入れがうまく、ボールのストレート、ストライクのストレート、そこから逃げていく変化球、そして、内も使う。このピッチングに惚れ惚れしたのだ。対戦相手の秋田商打線が的をしぼりきれずに四苦八苦、していたように思えたのだ。

 2年前に甲子園で見た新潟明訓のエース・永井剛にも似た印象を抱いた。永井は最速145を投げたが、印象に残ったのはピッチングの巧さだった。僕の中では大会NO1投手だったのだが、彼が注目されることもなく、プロに行くことも、中央の大学に進むこともなかった。彼は今、武蔵大学でエースとなり、たびたび雑誌に取り上げられているが、そう注目されているわけではない・

 きょう見た鍋田もそうなるのか。

 個人的には、魅力を感じたが、球速や上背など、見栄えで他を圧するわけではない彼が、この先。どんな投手になっていくのか、注目していきたい気がした。次は強豪・東海大相模。さて、どんなピッチングを見せてくれるのか。

Written by 氏原 英明

2009年11月15日 12:01 am

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