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青山学院大が大会連覇! 決勝打を放った3年生「心の支えは先輩からの数え切れないLINEです」【全日本大学選手権】

2024.06.17


藤原 夏暉内野手(3年=大阪桐蔭)

<全日本大学野球選手権大会:青山学院大2-1早稲田大◇16日◇明治神宮野球場

大学選手権連覇を達成した青山学院大。決勝打を放った藤原 夏暉内野手(3年=大阪桐蔭)は、「投手も頑張ってくれていたので、自分も絶対に取り返すという気合いでいきました」と、強い思いをバットに乗せた。

4回裏に味方のミスから先制を許したが、中田 達也外野手(3年=星稜)と藤原の適時打ですぐさま逆転に成功。いずれも早いカウントから臆することなく振り抜いた。チームは春先から、ファーストストライクを一球で仕留めることをテーマに練習を積み、「(ミスの後でも)消極的になるのではなく、積極的に捉える方にシフトする」意識がこの試合でも発揮された。

こうした意識は「青学の環境の良さ」から生まれると藤原は話す。「失敗しても”ナイストライ”と言ってくれる」と、仕掛けることを恐れない環境を4年生中心に作り上げてきたのだという。

「リーグ戦から相手にヒット数で負けても、攻め続けることが多かった。新チームでは、リーグ戦で上手くいかなかったときに、ライングループで徹底するべきことを先輩方が送ってくれたので、初心に戻ることが出来ました」

苦しい状況が続くと、メモ代わりに先輩から送られた内容を繰り返し意識してきた。藤原自身も、「ダメだった時にへこんでしまうけど、『ベンチに返る姿』や『次のやつに任したぞ』という言葉一つでチームの雰囲気が変わる。そこは自分も大事にしていました」と、仲間の言葉を励みに切り替えてプレーしていたという。送られたラインは数え切れないほど積み上がり、選手たちの”初心に返る場所”として機能していたことが、苦難を乗り越える要因となっていたのだ。

春季リーグ戦と大学選手権の2冠を達成したが、チームが目指すのは4冠だ。昨年惜しくも逃した明治神宮大会の頂点を狙い、秋のシーズンに備えていく。

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この記事の執筆者: 塩澤 風太

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