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名門・横浜は今年も強力!熾烈なチーム内競争を勝ち抜いた下級生11人がベンチ入り!スーパー1年生が早くも活躍【ベンチ入り登録選手一覧】

2024.07.10


奥村頼人、小野舜友、椎木卿五(すべて横浜高)

名門・横浜は9日、座間総合との初戦を迎え、10対0の5回コールド発進となった。
今年のベンチ入りメンバーは3年生9人、2年生6人、1年生5人という構成だ。昨秋活躍していた選手までベンチ外になるなど、チーム内の激しい競争がうかがえる。
そんな横浜の布陣について紹介していきたい。

【トーナメント表】夏の神奈川大会 結果一覧

【投手】
村田 浩明監督は「今年は継投策で戦います」と語るように、全7人がベンチ入りした。
軸となるのはエース左腕・奥村 頼人投手(2年)。長い腕を活かし、常時130キロ後半の速球、スライダー、チェンジアップを投げわけ、打者を翻弄する本格派。夏には常時140キロ超えも期待でき、来年のドラフト候補に挙がる存在だ。

これまでは奥村に頼る形だったが、ここにきて全学年の投手が伸びてきている。
初戦のマウンドを任された左腕・小野 舜友投手(1年)は130キロ後半の速球を投げこみ、打者としても3安打を打つという頼もしい存在。横浜の左投手でここまで投打のバランスが揃った選手はなかなかいない。村田監督からも二刀流での活躍を期待されている逸材だ。高校3年間の成長が期待される。

1年秋から中継ぎとして活躍する前田 一葵投手(2年)は、右スリークォーターから130キロ中盤の速球、スライダーを武器とする。前田は厳しい場面でもストライクを入れられる度胸の強さが魅力。140キロ超えの速球はないが、常にベンチ入りしているのは安定感の高さを買っているからだろう。

前田 一葵(横浜)

青木 朔真投手(3年)はサイドスローに転向して、120キロ後半の速球、スライダーを投げ分け、技巧派右腕として初戦の座間総合戦では1回無失点の好投を見せた。143キロ右腕・織田 翔希投手(1年)、スライダーのキレが良い左腕・若杉 一惺投手(1年)も控えている。織田はベンチ入りしている右投手の中では最も勢いのあるストレートを投げるだけにどの場面で投げるのか注目だ。

【野手】
4番椎木 卿五捕手(3年)が中心だ。勝負強い打撃と緻密なインサイドワークで牽引する。2年生ながら主将を任される阿部 葉太外野手(2年)の走攻守の総合力の高さは全国レベル。来年のドラフト候補として期待できる逸材だ。バットコントロールの良い為永 皓内野手(2年)もサードとしてチームを支える。守備では峯 大翔内野手(3年)が軽快な二塁守備をみせ、ナインにも的確な指示を送っている。

阿部葉太(横浜)

ショートは池田 聖摩内野手(1年)がスタメン出場。躍動感のある動きは1年生とは思えないものがあり、打撃が強化されればさらに注目を浴びる存在となりそうだ。

今年は猛暑を考慮し、捕手も併用する予定だ。初戦でマスクを被ったのは駒橋 優樹捕手(2年)。思い切りの良いスイングを見せる強打が持ち味で、初戦から3打数2安打の活躍を見せた。
駒橋の抜擢について村田監督は「この暑さは捕手1人では難しいですね。防具をつけると消耗も大きいですし、駒橋が伸び盛りで思い切ってやっているのもあって、起用しました」と不動の正捕手・椎木が終盤でも冴えたパフォーマンスができるよう、起用するつもりだ。

「これがベストメンバーでも、ベストオーダーでもない」と語る村田監督。13日は難敵・湘南戦。強豪ひしめく神奈川を突破して2年ぶりの甲子園出場を実現できるか注目だ。

次のページ:【一覧】夏の大会のベンチ入り選手

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この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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