<高校野球秋季神奈川大会:平塚学園6-4横浜隼人>◇7日◇決勝◇横浜スタジアム

 平塚学園が6対4で横浜隼人を下し、関東大会出場を決めた。

 序盤は点の取り合いとなり迎えた8回、3対4とリードされた展開から4番の森 春樹内野手(2年)が同点打を放つと、9回にも二死二塁からリードを二点に広げる適時打を放った。3安打の活躍を見せた森は、守備でも8回に頭上を越えそうな飛球を好捕するなど、攻守に渡る活躍で3位に入り、関東大会出場を決めた。

 試合後、八木 崇文監督は、「勝利できて嬉しいです。この10年間の悔しさもあったので、応援いただいている方々への申し訳なさと喜びで複雑な気持ちです」と振り返り、「選手たちはセンバツに向けて気持ちを込めて取り組んでいるので、力を発揮できるような練習をしていきたいと思います」と関東大会への抱負も語っていた。

<試合スコア>

平塚学園 100 200 021=6

横浜隼人 002 100 100=4