2024年の秋季北海道高校野球大会(16日開幕)に出場する20校が決定。9日に抽選会が予定されている。

 各支部予選を勝ち抜いた強豪たちが、来年春のセンバツ選考の重要参考資料となる今大会に挑む。今年も北海道の出場枠は1。優勝の座を目指し、熾烈な戦いが繰り広げられる。

 昨年の覇者・北海をはじめ、一昨年の覇者・クラーク国際、夏の甲子園連覇の実績を誇る駒大苫小牧が、5年連続で全道大会に駒を進めた。昨年準優勝の東海大札幌北照は、4年連続の全道大会出場となった。

 久しぶりの出場となったのは函館中部。延長タイブレークの末のサヨナラ勝ちで、18年ぶりの全道切符を手にした。その函館中部をはじめ、8年ぶりの出場を決めた札幌南など、7校の公立校の活躍も期待される。

 今大会に出場を決めた20チームは以下の通り(★は公立校)。

【函館支部】

函館中部(18年ぶり8回目)

函館大柏稜(3年連続10回目)

【室蘭支部】

駒大苫小牧(5年連続22回目)

鵡川(5年ぶり9回目)

【札幌支部】

札幌南(8年ぶり11回目)

北星大付(2年連続4回目)

北海(5年連続44回目)

札幌光星(4年ぶり13回目)

札幌創成(7年ぶり3回目)

札幌日大(2年ぶり17回目)

東海大札幌(4年連続30回目)

【小樽支部】

北照(4年連続43回目)

【空知支部】

クラーク国際(5年連続6回目)

【旭川支部】

旭川志峯(4年ぶり18回目)

旭川実(2年連続20回目)

【名寄支部】

士別翔雲(3年ぶり3回目)

【北見支部】

遠軽(3年ぶり17回目)

【十勝支部】

帯広大谷(2年連続5回目)

帯広工(3年ぶり7回目)

【釧根支部】

釧路江南(3年ぶり22回目)