2024年秋季関東地区高校野球大会(26日開幕・神奈川)に向けた各県の「秋の戦い」が終わり、来年春のセンバツ選考の重要資料となる大会の顔ぶれが決まった。

 茨城ではつくば秀英、埼玉では浦和実、千葉では千葉黎明が初優勝。栃木では宇都宮工が20年ぶりの関東大会出場を決めた。

 群馬では健大高崎が3連覇、山梨では山梨学院が4連覇を達成して関東地区大会に乗り込む。

 今年の開催地・神奈川では横浜が優勝。関東大会で唯一、2回戦からの登場となる「スーパーシード」の座を獲得した。

 霞ケ浦健大高崎東海大相模が、夏春連続甲子園出場を狙う。

 各県の代表校は以下の通り。抽選会は11日に予定されている。

【茨城】

優勝 つくば秀英

準優勝 霞ケ浦

【栃木】

優勝 佐野日大

準優勝 宇都宮工

【群馬】

優勝 健大高崎

準優勝 東農大二

【埼玉】

優勝 浦和実

準優勝 西武台

【山梨】

優勝 山梨学院

準優勝 帝京三

【千葉】

優勝 千葉黎明

準優勝 拓大紅陵

【神奈川】

優勝 横浜

準優勝 東海大相模

3位 平塚学園