■徳島県

池田 香川 大翔(3年・投手)167センチ75キロ 右投右打 丹波ヤングベースボールクラブ(兵庫)出身

最速144キロを投じる池田の小さな大エース。高いリリースから投げ下ろすスタイルで、ストレートも変化球も独特の軌道を描く。大学では一度硬式野球から離れることが決まっており、硬式野球の一区切りを32年ぶり名門甲子園復活で締めくくる決意は高い。

池田の初戦 7月20日(土)vs城西富岡西の勝者 むつみスタジアム 14:30開始

城東 藤倉 和人(2年・中堅手兼投手)175センチ76キロ 右投左打 徳島松南ヤング出身

投げては140キロ超、走っても一塁駆け抜け4秒を切るアスリート系選手。昨年センバツ21世紀枠で出場し、東海大菅生戦でも好投した岡 一成(3年)との2枚看板は、シード校と伍しても決して引けを取らない。卒業後の動向にも注目したい逸材の1人。

城東の初戦 7月17日(水)vsつるぎ・池田辻連合 むつみスタジアム 15:30開始

徳島北 赤澤 悠哉(2年・投手)180センチ95キロ 右投右打 徳島中央リトルシニア出身

昨年11月の体力・技術研修会のロングティー部門で歴代4位の116メートル04をマーク。みなぎるパワーを利して最速139キロの重いストレートを投じる。「捻転には気を遣って指導している」(杉本 隆貴監督)。投球原理が会得できれば一気のブレイクも。

徳島北の初戦 7月17日(水)vs城北 むつみスタジアム 13:00開始

鳴門 上原 知也(3年主将・捕手)177センチ82キロ 右投右打 鳴門市大麻中出身

昨年11月の体力・技術研修会の遠投部門で歴代トップの120メートル31をマークした強肩捕手。二塁送球は軽々と1秒9を切る。ただ、実戦力についてはまだまだ勉強の余地あり。最後の夏は2年ぶりの甲子園出場で真の実力を証明したい。

鳴門の初戦 7月22日(月)vs徳島市立阿南高専の勝者 むつみスタジアム 9:30開始