11日、セ・リーグ4位の広島は明治大の宗山塁内野手(広陵)を1位指名することを公表した。広島がドラフト会議前に1位指名を公表したのは、22年の斉藤 優汰投手(苫小牧中央)から3年連続、大学生野手を1位指名するのは、2014年の野間 峻祥外野手(村野工-中部学院大)以来、10年ぶりである。

 大学生内野手に限れば、1988年の野村 謙二郎(佐伯鶴城-駒沢大)以来、36年ぶりとなる。