来年春のセンバツ選考の重要参考資料となる、2024年秋季関東地区高校野球大会(26日開幕・神奈川)の抽選会が11日、行われた。

 開幕は26日。準々決勝は28、29日、準決勝が11月2日、決勝は同3日に予定されている。

 霞ケ浦(茨城)と健大高崎(群馬)が対戦。夏春連続の甲子園出場を狙うチームの直接対決が実現した。

 また、東海大相模(神奈川)は山梨学院(山梨)との対戦が決まった。

 秋季県大会で初優勝したつくば秀英(茨城)は拓大紅陵(千葉)と、浦和実(埼玉)は、公立校の宇都宮工(栃木)と、千葉黎明(千葉)は、西武台(埼玉)とそれぞれ初戦で対戦する。

 唯一2回戦からの登場となる「スーパーシード」横浜は、東農大二(群馬)と帝京三(山梨)の勝者と対戦することが決まった。

 関東地区の来年のセンバツ出場枠は4枠に加え、東京との比較1となっている。