2024年秋季の第155回九州地区高校野球大会(26日開幕・大分)に出場する16校が出揃った。来年春のセンバツ選考の重要参考資料となる大会。出場枠4をかけた戦いの顔ぶれが決まった。

 九州大会に出場する高校は以下の通り。

【福岡】

優勝 西日本短大付

準優勝 育徳館

【佐賀】

優勝 龍谷

準優勝 佐賀北

【長崎】

優勝 海星

準優勝 壱岐

【熊本】

優勝 専大熊本

準優勝 有明

【大分】

優勝 明豊

準優勝 柳ヶ浦

【宮崎】

優勝 日南学園

準優勝 聖心ウルスラ

【鹿児島】

優勝 神村学園

準優勝 鹿児島実

【沖縄】

優勝 沖縄尚学

準優勝 エナジックスポーツ

 夏春連続の甲子園出場を狙うのは、西日本短大付(福岡)、神村学園(鹿児島)、明豊(大分)。神村学園明豊は、昨年夏からの4季連続の甲子園出場がかかる。

 海星(長崎)、沖縄尚学(沖縄)、日南学園(宮崎)と、甲子園でも実績のある実力校も、それぞれ県で優勝を果たして九州大会に乗り込む。

 31年ぶりに熊本県で優勝した専大熊本、21季ぶり優勝の龍谷(佐賀)や、秋季九州大会初出場のエナジックスポーツ(沖縄)、九州大会初出場の壱岐(長崎)にも注目。

 学校としては藩校時代から歴史を刻み、創部126年目で激戦区福岡を勝ち抜き、初の九州大会出場を決めた育徳館の活躍も期待したい。

 組み合わせ抽選会は18日に予定されている。