来年春のセンバツ選考の重要参考資料となる、2024年の秋季北信越地区高校野球大会(石川)は19日、いよいよ大一番を迎える。センバツ出場2枠をかける今大会の準決勝。勝てばセンバツ出場へ大きく前進することになる。

対戦カードは以下の通り。

高岡第一(富山)ー日本航空石川(石川)

小松工(石川)ー敦賀気比(福井)

石川勢2校に対して、富山と福井が挑む形となった。石川勢は今年のセンバツに続いて、2校選出の可能性は十分。

敦賀気比は5年連続のセンバツ出場を狙って、初のセンバツ切符に挑む小松工と対戦することになった。

富山県勢は、2023年に氷見が21世紀枠で出場したが、2019年以降6年連続で一般枠でのセンバツ出場がない。2000年以来、25年ぶりのセンバツ出場をかける高岡第一は、富山県勢のリベンジもかけて大一番に挑む。