<令和6年度秋季近畿地区高等学校野球大会:滋賀短大付4-1履正社>◇19日◇1回戦◇ほっともっとフィールド

 大阪桐蔭を破って優勝して勢いに乗る履正社が初出場の滋賀短大付に逆転負けを喫し、初戦敗退。センバツが絶望的となった。

 1回表、先発の辻 琉沙投手(2年)の犠飛で先制し、辻は5回までテンポよく投げて無失点に抑えていた。しかし6回裏に突如、乱れてしまい、無死満塁のピンチで遊撃・矢野塁内野手(2年)にスイッチしたが、矢野も勢いを止めることができず、4点を失った。この回は4四球、守備のミスがあり、自滅ともいえる内容だった。

 この4点が重く、反撃及ばず初戦敗退が決まった。23年以来、2年ぶりのセンバツ出場を目指して臨んだ近畿大会であったが、2年続けて準決勝前に敗退が決まった。

<試合スコア>
履正社   100 000 000=1
滋賀短大付 000 004 00X=4