<令和6年度秋季近畿地区高等学校野球大会:天理5-1和歌山東>◇21日◇1回戦◇ほっともっとフィールド

 奈良1位の天理が好発進した。2回表に機動力を絡め、チャンスを作り、相手のバッテリーミスで2点先制した。5回表には2番永末 峻也外野手(2年)の適時打、4番冨田 祥太郎内野手(2年)の適時打でこの回、3点を追加して、5対0とした。

 投げてはエース右腕・下坊大陸投手(2年)が9回二死まで1失点の好投。ストレートも最速141キロを計測するなどストレートも走っていた。最後は三塁の伊藤達也内野手(2年)が締めて初戦突破を果たした。

 ここまで東洋大姫路、 立命館宇治、 天理の1位校3チームがベスト8入りしている。

<試合スコア>

天理   020 030 000 5
和歌山東 000 000 001 1

天理:下坊、伊藤-石井
和歌山東:西岡、中西、清水-田﨑