10月24日のドラフト会議まであと少し。今年は159名の高校生がプロ志望届を提出したが、その中で高校生NO.1右腕・今朝丸 裕喜投手(報徳学園)をドラ1候補に挙げる声も少なくない。

 188センチの長身から最速151キロの速球、高速フォークを投げ込む。センバツ準優勝を収め、夏の甲子園にも出場。U-18代表にも選出された。そんな今朝丸は西宮市にある中学硬式の名門クラブチーム・関メディベースボール学院中等部出身。夏の甲子園で優勝した京都国際のエース・中崎 琉生投手も同チーム出身だ。

 このチームを率いるのは元プロ野球選手でもある井戸伸年監督だ。現役時代は03年から05年まで近鉄、オリックスの2球団でプレーした。

 今朝丸は井戸監督が就任してから初の高卒からプロ野球選手として期待がかかっている。教え子の活躍について語ってもらった。

中学時代から高卒プロにいけると直感した今朝丸裕喜

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