来年春のセンバツ選考の重要参考資料となる、2024年の秋季四国地区高校野球大会（高知）が26日開幕し、1回戦が行われた。

　鳴門（徳島）は4対2で松山商（愛媛）に逆転勝ちした。初回に2点を先制されたが、2回に1点を返すと5回に3点を挙げて試合をひっくり返した。

　英明（香川）は4対2で小松島（徳島）を破った。0対2で迎えた7回に同点に追いつくと、8回に2点を奪っての逆転勝ちだった。

　高知中央（高知）は5対2で今治西（愛媛）に逆転勝ちした。0対2で迎えた4回に追いつくと、5回に3点勝ち越しに成功して逃げ切った。

　尽誠学園（香川）は2対0で高知（高知）に競り勝った。初回に1点を先制すると6回にも1点を追加。2投手のリレーで相手を無失点に抑えた。高知の4年連続センバツ出場は絶望的となった。

　27日は準々決勝が予定され、各県の1位校が登場する。