阪神ドラフト1位のNTT西日本・伊原 陵人投手(智弁学園出身)が日本選手権初戦のHonda戦で先発したが、4回途中2失点で降板した。立ち上がりから140キロ後半の速球を投げ込み、初回こそ三者凡退で切り抜けたが、3回に2四球2安打と荒れ、2失点。そして4回も被安打2本、死球を与えるなどし、一死満塁で降板となった。

 結果として3.1回を投げ、被安打5、4四死球、2失点と持ち味のコントロールが定まらず、悔しいマウンドとなった。試合は2対0でHondaがリードしている。