巨人の6年目右腕・直江 大輔投手(松商学園)が戦力外となった。松商学園時代、2年夏に甲子園出場。完成度の高い投球フォームが評価され、最後の夏は最速145キロまでスピードアップした。18年のドラフトでは巨人から3位指名を受ける。プロ2年目には3試合登板。同期の戸郷 翔征投手(聖心ウルスラ)とともに期待の若手右腕として注目された。

 プロ4年目の22年には初勝利を収め、5年目の昨年は自己最多の16試合に登板したが、今年は一軍未登板に終わった。

 18年のドラフトは1位の高橋 優貴投手(東海大菅生-八戸学院大)も10月に戦力外通告を受けており、この年のドラフトでは育成含め10人中、7人が戦力外となっている。