2024年の秋季東京都高校野球大会は3日に準決勝が予定されている。来年春のセンバツ出場の重要参考資料となる今大会が、出場枠の東京1、関東との比較1をめぐる争いの終盤戦に突入する。
対戦カードは以下の通り。
秋季大会では久しぶりの優勝を狙う、帝京と二松学舎大付が対決する。
帝京は2023年から春の都大会を連覇中だが、秋は2009年以来、優勝がない。
二松学舎大付は2003年以来、優勝から遠ざかっている。その間、2013年から3年連続、2021から2年連続で準優勝に終わるなど、悔しい思いをしてきた。
近年の両者の対戦では帝京が4連敗中。果たして今年はどんな結果となるのか。
夏春連続の甲子園出場を狙う早稲田実は、夏からのメンバーが投打の軸に座る。対して、秋季都大会初の4強入りを果たした淑徳には勢いがある。都大会4試合、いずれも先制点を挙げている淑徳打線をどう封じるか。早稲田実バッテリーの真価が問われる。