2024年秋季中国地区高校野球大会(島根)は3日、準決勝が行われ、米子松蔭(鳥取)と広島商(広島)が決勝進出。米子松蔭は1992年以来33年ぶり2度目、広島商は3年ぶり23度目のセンバツ出場へ大きく前進した。
米子松蔭は矢上(島根)を2対0で破った。2回に1点を先制すると、3回にも1点を追加。先発の新里 希夢投手(1年)が、わずか103球の5安打完封勝利を挙げ、チームに初の決勝進出をもたらした。
広島商は6対3で夏春連続の甲子園を狙う岡山学芸館(岡山)を下して、3年ぶりの決勝進出を果たした。1回に3点を先制。その後、相手の反撃にあい、7回に同点とされたが、9回に連続適時打などで3点を挙げて勝負をつけた。
決勝は4日に予定されている。