来年2025年春のセンバツ選考の重要参考資料となる秋季地区大会は3日、各地区で準決勝が行われた。
勝てばセンバツ出場へ大きく前進する中国、四国地区では、中国地区で広島商(広島)と米子松蔭(鳥取)が勝利し、四国地区では、高松商(香川)と明徳義塾(高知)が勝利して、それぞれ決勝に進出。米子松蔭はセンバツに選出されれば、33年ぶりの出場となる。
東京では、二松学舎大付が帝京を破り、淑徳を下した早稲田実との決勝へ。7日の決勝はセンバツ切符をかけた戦いとなる。
関東地区では、横浜(神奈川)と健大高崎(群馬)が勝利。九州では創部3年目のエナジックスポーツと沖縄尚学が勝利し、11年ぶりの「沖縄県同士の決勝」が実現した。
近畿では東洋大姫路(兵庫)と智弁和歌山(和歌山)が決勝に進んだ。
4日は、関東、近畿、中国、四国、九州で決勝が行われ、明治神宮大会出場校が決まる。
すでに北海道、東北、北信越、東海地区は大会は終了。全国各地区大会の状況、今後の予定は以下の通り。(丸数字はセンバツ出場枠)
【北海道①】
【東北③】
優勝 聖光学院(福島)
準優勝 青森山田(青森)
4強 山形中央(山形)
花巻東(岩手)
【関東④+東京と比較①】
(8強)
東農大二(群馬)
つくば秀英(茨城)
佐野日大(栃木)
山梨学院(山梨)
【東京①+関東と比較①】
【北信越②】
【東海➂】
優勝 大垣日大(岐阜)
準優勝 常葉大菊川(静岡)
4強 至学館(愛知)
岐阜第一(岐阜)
【近畿⑥】
(8強)
大阪学院大(大阪)
立命館宇治(京都)
滋賀学園(滋賀)
滋賀短大付(滋賀)
【中国②】
【四国②】
【九州④】
(4強)
柳ケ浦(大分)
西日本短大付(福岡)
【神宮枠①】=明治神宮大会11月20日開幕
<出場校>
北海道=東海大札幌(10年ぶり5度目)
東北=聖光学院(7年ぶり2度目)
北信越=敦賀気比(3年ぶり7度目)
東海=大垣日大(14年ぶり3度目)
【21世紀枠②】