<秋季東京都高校野球大会:二松学舎大付7-0帝京>3日◇準決勝◇スリーボンドスタジアム八王子
帝京が二松学舎大付に0対7で8回コールド負け。来春のセンバツ大会出場が絶望となった。
開口一番「完敗です」と振り返った金田 優哉監督。3回に先制を許してから二松学舎大付ペースで試合が進むと、反撃したい打線も相手先発の河内 紬投手(2年)の前に得点を奪うことが出来ず苦しい展開が続いた。
4点差で迎えた8回ウラには、捕逸や二失などミスも重なった。「夏に自滅で負けてしまったので、徹底して練習を積んだ」という守備でも思うようにいかず、「自滅が出ているようだと甲子園にはいけません」と指揮官も唇を噛んだ。
久しく遠ざかっている甲子園出場は、来夏へ持ち越しとなった。金田監督は、「冬にどのような取り組みをするかが大事。全てにおいてレベルアップしないと夏は勝てない」と次を見据えていた。
<試合スコア>
帝京 000 000 00 =0
二松学舎大付 002 020 03× =7