来年春のセンバツ選考の重要参考資料となる、2024年の秋季四国地区高校野球大会(高知)は4日、決勝が行われ、明徳義塾(高知)が5対3で高松商(香川)を破り、4年ぶり12回目の優勝を飾った。
2回に1点を先制されたが、4回に2死一塁からの5連打などで4点を奪って逆転。5回に1点差に詰め寄られたが、6回に1点を追加して逃げ切った。
先発の池崎 安侍朗投手(2年)は10安打を浴びるなど苦しみながらも、155球の完投勝利でチームの優勝に貢献した。
明徳義塾は11月20日開幕の明治神宮大会(神宮)に出場。21日の2回戦で関東代表の横浜(神奈川)と対戦する。