<第30回MBC旗争奪高校野球選抜1年生大会:鹿児島玉龍6-4種子島種子島中央屋久島(熊毛連合)>◇3日◇1回戦◇鴨池市民球場

 熊毛連合は立ち上がり、1番・平川 兼臣が右越え三塁打を放ち、内野ゴロで先制点を挙げた。

 鹿児島玉龍はその裏、3番・柿元 謙諒の左越え二塁打で同点に追いつき、返球が乱れる間に、柿元が生還し、勝ち越しに成功した。

 3回裏、鹿児島玉龍は二死から連打と四球で満塁とし、5番・渡邉 敬太の中前2点適時打で点差を広げた。

 直後の4回表、熊毛連合も二死二塁から7番・清田 大将の中越え二塁打で2点目を挙げ、1番・平川、2番・牛野 泰我の連続適時打で同点に追いついた。

 4対4の同点で迎えた6回裏、鹿児島玉龍は無死一二塁とし、1番・長井 蒼人が右越え三塁打を放って2点を勝ち越した。

 7回以降は両者得点が奪えず、鹿児島玉龍が2点差で熊毛連合に競り勝った。