＜第30回MBC旗争奪高校野球選抜1年生大会：神村学園 5－2 川内＞4日◇準々決勝◇鴨池市民球場

　神村学園は2回裏、7番・家木 杏史がスクイズを決めて先制する。

　直後の3回表、川内は二死二三塁として3番・吉田 勝が左前2点適時打を放って、逆転した。

　神村学園は4回裏、1番・山口 源造の左前適時打で同点に追いつく。6回裏には二死一三塁とし、一走・川崎 怜央、三走・龍頭 汰樹が重盗を決め、再びリードを奪った。8回裏は一死満塁から6番・今井 滉士郎が犠飛を放ち、返球が乱れる間に二走も生還し、点差を3点に広げた。

　神村学園は先発の大江 琉翔が3回3分の1、2番手・橋本 章吾が2回3分の1、3番手・龍頭が3回3分の1と3投手陣で継投するなど、メンバー17人をつぎ込んで接戦をものにした。