7日、明治神宮大会出場校がすべて揃った。横浜東洋大姫路などお馴染みの強豪校が出場しているが、10年以上のブランクを経て、出場している学校が多い。

北海道 東海大札幌 10年ぶり

関東 横浜 17年ぶり

東京 二松学舎大付 21年ぶり

東海 大垣日大 14年ぶり

近畿 東洋大姫路 17年ぶり

 横浜は久々の出場。17年前、当時1年生だった筒香 嘉智外野手(DeNA)を擁して、準優勝を収めている。この秋は準々決勝から登場して、東農大二浦和実健大高崎を破って頂点に立った。149キロ右腕・織田 翔希投手(1年)など投打に超高校級の逸材を擁するチームとして優勝を目指す。東洋大姫路は名将・岡田龍生監督が22年4月から就任して3年で近畿の頂点に立った。17年前は本格派右腕・佐藤 翔太投手を擁し、守り勝つチームだった。

 ほかでは強打と投手力が高い二松学舎大付、総合力の高い大垣日大、140キロ超えの投手2枚を擁する東海大札幌も久々の出場となった。

 初出場となったのは広島商。中国大会優勝は31年ぶりだが、当時は地区大会優勝校が必ず出場できる仕組みではなかったため、初めての秋の全国大会出場となった。

 今年は21年以来、3年ぶりに連続出場のチームがない大会になる。