指名漏れとなり、大学野球ラスト公式戦に臨んだ慶応義塾大・清原 正吾内野手(慶応)は9日、早慶戦で臨み、4番ファーストでスタメン出場した。

 来年のドラフト候補にも挙がる早稲田大・伊藤 樹投手(仙台育英)から右前安打、右前安打と2打席連続でシングルヒットを放ち、第3打席は初球の高めのストレートを振り抜いてレフトスタンドへ運んだ。これが今シーズン第3号となり、スタンドは大盛りあがりとなった。そして第4打席も右前安打を放ち、4打数4安打の大活躍。

 今シーズンの打撃成績は打率.265、3本塁打、12打点となった。明日10日の試合は連勝で大学野球を締めくくることができるか注目だ。