2024年秋季東海地区高校野球大会(10月19日開幕・静岡)出場へ、東海地区各県の秋季大会が熱を帯びている。
愛知では準々決勝が終わり、至学館、名古屋たちばな、名城大附、中京大中京が4強に進んだ。東海大会出場枠は3。勝てば大会進出が決まる準決勝は、21日に予定されている。
岐阜はベスト16が出揃い、21日にベスト8がかかる3回戦が予定されている。県立岐阜商、岐阜城北、大垣日大、市立岐阜商、岐阜第一と強豪が残り、これから熾烈な戦いが予想される。
静岡もベスト16が出揃った。静岡が常葉大菊川に敗れ、浜松開誠館は日大三島に敗れるなど実力校同士の対戦で強豪が敗れている状況。そんななか、夏の甲子園に出場した掛川西や静岡商、富士市立、駿河総合、湖西、浜名の公立校の奮闘にも期待したい。
三重は1回戦が終わって、21日に2回戦を迎える。三重-海星の対決を制した海星、皇學館を破った明野などが勢いに乗り、今夏甲子園出場の菰野や、今センバツに出場した宇治山田商は初戦となる。果たしてベスト16はどんな顔ぶれとなるのか。
各県の大会進捗状況と今後の予定は以下の通り。
【静岡】=ベスト16決定
21日の3回戦で8強決定
【愛知】=21日に準決勝
至学館-名古屋たちばな
名城大附-中京大中京
【岐阜】=ベスト16決定
21日の3回戦で8強決定
【三重】=1回戦が終了
21日の2回戦でベスト16が決定