第55回明治神宮野球大会(神宮)が20日に開幕する。各地区のチャンピオンによる「秋の全国大会」。新チーム発足後、初の全国大会で頂点をつかむのはどのチームか。

初日は1回戦2試合が行われる。

【1回戦】

聖光学院(東北・福島)ー東洋大姫路(近畿・兵庫)

東海大札幌(北海道)ー大垣日大(東海・岐阜)

東洋大姫路の注目右腕、阪下 漣投手(2年)に注目。開幕戦の先発となれば、東北大会で接戦を勝ち抜いた聖光学院打線との対戦が楽しみだ。

東海大札幌高橋 英汰投手(2年)も4試合16回で1失点と安定している。逆転勝ちを多くものするなど、勝負強い打線が売りの大垣日大がどう攻略するか。東海大会で活躍した1番・山口 誠之助外野手(2年)、2番・山﨑 智貴内野手(1年)の「1、2番コンビ」の対応がカギを握るかもしれない。