<明治神宮野球大会 高校の部:横浜2-0明徳義塾> 21日◇ 2回戦◇ 明治神宮野球場

 横浜が2対0で明徳義塾に勝利。接戦を制して準決勝進出を決めた。

 打線は2回に奥村 頼人投手(2年)の適時三塁打で先制。その後は相手先発の池崎 安侍朗投手(2年)を攻略できずにいたが、7回に今村 稀翠外野手(2年)が適時打を放ってリードを2点差に広げた。

 投げては先発の織田 翔希が2安打完封に抑えた。この日最速145キロを計測した真っ直ぐにチェンジアップを巧みに使って明徳義塾打線を寄せつけなかった。

 守備でも3回一、三塁のピンチで三塁手の為永 皓内野手(2年)が好捕すると、すかさず本塁へ送球して生還を阻止。8回には阿部 葉太外野手(2年)が正面の打球を好捕して、勝利に繋げた。