<明治神宮野球大会 高校の部:東洋大姫路6-1二松学舎大付> 22日◇ 2回戦◇ 明治神宮野球場

 東洋大姫路が6対1で二松学舎大付を下し、準決勝進出を決めた。

 先発の末永 晄大投手(2年)は、ランナーを出しながらも要所をしめて6回無失点。140キロに迫る直球に緩いチェンジアップも織り混ぜた投球で先発の役割を果たした。7回からはエース右腕の阪下 漣投手(2年)が登板してリードを守り切った。

 初戦で2桁安打10得点をあげた打線はこの日もつながりを見せた。初回に4番・木村 颯太内野手(2年)が右中間へ強烈な打球を放って先制すると、2回にはスクイズで追加点。その後も6、8回にそれぞれ2点を加える盤石な試合運びを見せた。

 2試合続けて2桁安打を記録し、準決勝進出を決めた。次戦は優勝候補の一角にあげられている横浜との大一番を迎える。