四国アイランドリーグplusの徳島インディゴソックスが15日、新たな新入団選手を発表。19年夏の甲子園優勝メンバーが加入する。

 今回発表されたのが明治大の池田 凜外野手(4年=履正社)だ。19年夏の甲子園では2年生ながら「2番・二塁手」として出場。決勝戦ではヤクルト1位の奥川 恭伸投手(星稜)から2安打を記録して日本一に貢献した。

 しかし、大学進学後は二塁手に村松 開人内野手(静岡=現・中日)、遊撃手には今秋のドラフトで楽天から1位指名を受けた宗山 塁内野手(広陵)ら、高いレベルにもまれて出場機会を減らした。高校時代に聖地を沸かせ、鳴り物入りで入部したがリーグ戦通算1打席で無安打。六大学で安打を刻むことが出来なかった。

 高校、大学で酸いも甘いも経験した巧打者は、独立リーグでその才能を開花させることが出来るのか。

【徳島IS 25年度新入団選手一覧】

1 2