西武は前ソフトバンクの仲田 慶介内野手(福岡大大濠)の獲得を発表した。仲田は育成選手としてスタートする。今季、支配下昇格を果たした仲田は一軍で24試合に出場して、14打数3安打、打率.212を記録し、二軍戦では24試合で打率.403、1本塁打、11打点、OPS.985と優秀な打撃成績を収めていた。

 主に二塁、三塁、外野を守れて、強肩、俊足を兼ね備える選手である。西武は二塁・外崎 修汰内野手(弘前実)、遊撃・源田 壮亮内野手(大分商)の2人は不動のレギュラーだが、それ以外のポジションは絶対的なレギュラーがいないため、仲田はキャンプでの実戦でライバルを大きく上回る打撃成績、守備のパフォーマンスを見せれば、開幕前の支配下登録も十分あり得る。