第55回明治神宮野球大会(神宮)の大学の部は青山学院大が初優勝を収めた。青山学院大の正捕手・渡部 海捕手(智弁和歌山)は大学に入って3度目の優勝を決めた。
まず1年春には大学選手権優勝、1年秋は明治神宮大会準優勝、そして今年は大学選手権優勝、明治神宮大会優勝とここまでの全国大会は優勝3回、準優勝1回と素晴らしい実績を残している。今回の明治神宮大会は主砲3枚を欠く中で、投手陣をまとめたリード力は高く評価するべきだろう。
渡部は智弁和歌山時代、2年夏に正捕手として甲子園優勝(2021年)を経験しており、高校、大学を通じて4度目の全国優勝となった。
大学日本代表候補に選出された渡部。来シーズンはどんなパフォーマンスを見せることができるか。