12月1日、大学日本代表候補合宿2日目は実戦形式のシート打撃が行われた。この日、最速をマークしたのは佐藤 幻瑛投手(2年=柏木農-仙台大)の最速152キロだった。平均球速も149.8キロと常に150キロ前後のストレートを投げ込み、そのスピード能力は圧巻だった。

 柏木農時代は140キロ台の速球を投げる投手として全国的には無名ながらプロから注目された。仙台大では1年生から全国の舞台を経験し、順調にレベルアップを見せている。

 今年の参加投手ではピカイチの投球内容。2年後のドラフト上位も予感させる投球だった。