ミキハウス硬式野球部は2日、巨人から戦力外を受けていた高橋 優貴投手(東海大菅生ー八戸学院大)の加入を発表した。
高校時代は名門・東海大菅生で1年時夏からベンチ入り。大学進学後も1年時春から出場すると、4年間で通算301奪三振を奪い、リーグ新記録を樹立して巨人からドラフト1位指名を受けた。
プロ入り後はルーキーイヤーに5勝7敗を記録した。3年目には開幕ローテーションの座を掴み、自身初の2ケタとなる11勝を挙げた。しかし、その後は22年オフに左肘のクリーニング手術を受け育成契約を結ぶことに。リハビリ期間を経て23年4月に支配下復帰を果たしたが、勝利を挙げることができなかった。
新たに所属するミキハウスには、同じく元巨人のドラフト1位・桜井 俊貴投手(北須磨―立命館大)がスカウトを経て2024年に入社。今夏の都市対抗大会で2年ぶりに東京ドームのマウンドに立っている。
高橋は公式HPでコメントを発表。「先日の日本選手権の試合を見させていただき、このチームで野球をやりたいと感じ、その一員になれることを嬉しく思います。 都市対抗、日本選手権での優勝を目指し、日々チームの皆さんと練習に励みたいと思います。 温かいご声援をいただきますよう、よろしくお願いいたします。」と意気込みを語っていた。