前ヤクルトの尾仲 祐哉投手(高稜)が自身のSNSで、来年からチーム活動を本格的に活動するサムティ硬式野球部でプレーすることを発表した。尾仲は高稜、広島経済大を経て、2016年のドラフトでDeNAから6位指名を受けた。
1年目は一軍11試合に登板。同年オフ、FA宣言で阪神からDeNAに移籍した大和内野手(樟南)の人的補償で阪神に移籍した。阪神では3年間で22試合に登板したが、22年に戦力外。ヤクルトと契約し、23年は11試合登板、今年はわずか1試合登板に終わった。それでも二軍では33試合登板で防御率1.67と好成績を残していた。
11月14日、NPB合同トライアウトは最速146キロの速球、130キロ中盤の高速変化球を武器に二者連続三振に奪い、参加した投手では別格の内容だった。制球力も高く、新設されたサムティでは主力投手として活躍してくれそうだ。