6日、「ミズノブランドアンバサダーミーティング」がミズノ大阪本社に隣接する「MIZUNO ENGINE(ミズノエンジン)」で開催された。

今回はメジャーリーガーを含めて計43人が参加。そうそうたるメンバーが会場に駆け付けた中、2025年よりアンバサダーとなった阪神・桐敷拓馬投手(本庄東出身)、森下翔太外野手(東海大相模出身)、横浜DeNA・山本祐大捕手(京都翔英出身)、日本ハム・山﨑福也投手(日大三出身)、田宮裕涼捕手(成田出身)、千葉ロッテ・佐藤都志也捕手(聖光学院出身)たち6人の姿もあった。

初参加の選手にとっては、ミズノの社員や他球団の選手と話せる貴重な機会だった。

セ・リーグ2位となる40ホールドでブレークした桐敷は、「メーカーの方と意見交換ができて、ありがたいと思いました」と感謝の一言。
プレミア12でも活躍した佐藤は、「活躍されている選手がたくさんいた中で、『バッティングのイメージはこうだから、道具に対してこういうのが欲しい』みたいな話もしました。そういった意味で、参考にしたいです」と話すように得るものは多かったようだ。

なかにはチームメイトの要求を伝える選手も。田宮は今回参加するにあたり、青色のミットをリクエストした。というのも、同級生であり、2025年の開幕投手に内定している金村尚真投手(岡山学芸館出身)から「青色のミットを作ってほしい」という要望を受けて、ミズノへお願いしたそうだ。

2025年からはミズノアンバサダーという看板も背負うことになる。ステイタスが1つ増えるわけだが、プレッシャーどころか、「これから野球をするのが本当に楽しみだと感じます」と山﨑が話すように、どこかワクワクしているようだった。

そのワクワクを小さな子どもたちへ。そんなプレーをミズノの道具を手に、2025年シーズンは是非見せて欲しい。