12月9日、現役ドラフトで西武の本田 圭佑投手(東北学院-東北学院大)がオリックスへ移籍が決まった。15年ドラフトで6位指名を受けた本田は1年目から一軍登板を経験。19年には先発として6勝6敗、22年は中継ぎとして45試合で防御率1.97、23年は中継ぎとして25試合で防御率1.56と好成績を残していたが、今季は31試合で防御率4.11に終わっていた。

 これで2015年の西武ドラフト指名10人が全員退団。いまだNPB球界でプレーするのは中日・川越 誠司外野手(北海)、現役ドラフトで移籍したロッテ・愛斗外野手(花咲徳栄)、本田の3人。昨季、退団した呉念庭内野手(岡山県共生)は台湾・台鋼ホークスでプレーし、11月に開催されたプレミア12では台湾代表として初の世界一に貢献している。

 最多勝経験のあるドラ1・多和田 真三郎投手(中部商)は軟式の六花亭でプレーしている。

【2015年ドラフト指名者】

1位 多和田 真三郎投手(中部商-富士大)
2位 川越 誠司投手(北海-北海学園大)
3位 野田 昇吾投手(鹿児島実-西濃運輸)
4位 大瀧 愛斗外野手(花咲徳栄
5位 南川 忠亮投手(高松工芸-JR四国)
6位 本田 圭佑投手(東北学院-東北学院大)
7位 呉 念庭内野手(岡山県共生 - 第一工業大)
8位 國場 翼投手(具志川-第一工業大)
9位 藤田 航生投手(弘前工
10位  松本 直晃投手(東海大翔洋-環太平洋大-養和会- 香川オリーブガイナーズ)