今年もプロ野球選手の引退が大きく報じられているが、甲子園で活躍した社会人選手、大学生の引退も発表されている。
今年については清原和博氏の長男である慶応義塾大の清原 正吾内野手(慶応)が引退を表明したのが大きなトピックスだった。ドラフト指名後、独立リーグ、二軍球団からのオファーがあったが、これを断り、大学野球で野球人生のピリオドを打った。
社会人では、トヨタ自動車の名投手・佐竹 功年投手(土庄)、大谷翔平と同世代でドラフト候補として注目された東京ガス・笹川 晃平外野手(浦和学院)、15年の大阪桐蔭のエースとして選抜ベスト4に導いた大阪ガス・田中誠也投手(大阪桐蔭)、15年のU-18代表のJR東海・伊藤 寛士捕手(中京大中京)、15年の甲子園優勝メンバーとなったHonda・千野 啓二郎内野手(東海大相模)、12年の甲子園で準優勝投手となったパナソニック・城間 竜兵投手(光星学院)も引退となった。