◆セミナーへの参加募集はこちら
2024年シーズンを通じて、新たに向き合うべき課題が出てきた高校野球界。過渡期にあるなかで、勝てるチームの条件とは何なのか。今回、あらゆるカテゴリーに指導してきた名将・鍛治舎巧監督によるセミナーを特別開催することが決定した。
なかでも大きな課題の1つとして挙がるのは新基準バット導入。打球が飛びにくくなったことで、ロースコアの試合展開が増えた。それに伴って、走塁で得点力を高めたり、堅守で失点を抑えたり。かと思えば、新基準バットを気にすることなく飛ばせるように技術、体力を高めるなど様々なチームが出てきた。2年目を迎える2025年、早くも適応して大会を勝ち抜くチームが現れるのか、1つのポイントになるだろう。
また酷暑との付き合い方も、大きな課題の1つになるだろう。
夏の甲子園では暑さ対策の一環として2部制を試験的に導入した。だが、それでも熱中症などに苦しむ選手たち、さらにはスタンドの方々が多く見られた。地方大会から考えれば2か月間に及ぶ大会期間、いかに酷暑でもコンディションを管理するかも、これからの野球界において勝ち上がっていくには必要な要素かもしれない。
そうした課題について、あらゆる経験を持つ鍛治舎監督の意見を語ってもらう特別なセミナー。残り少ないオフシーズン、その先にある春、そして夏に向けて選手はもちろん、指導者にとっては貴重な時間になるのではないか。
また鍛治舎監督との対談として、あらゆるチームに訪問して選手たちの筋力などを測定するゼット測定の担当者が登壇。過去にはドラ1選手も測定した実績があるなど、現場をよく知っているからこそ語れる、勝つチームの条件を語っていただきます。
◆セミナーへの参加募集はこちら
◆募集〆切
1月24日(金)18時まで
◆募集人数:50人
※定員を超えましたら抽選で50人に絞りますので、ご了承ください。
◆セミナー開催日時
2025年1月27日(月)18時~19時半
※開場はセミナー開始15分前からとさせていただきます。
◆会場
大阪府大阪市北区梅田1-3-1
※詳しい会場情報はこちら
◆講師
鍛治舎巧監督
県岐阜商、早稲田大、そして松下電器、現在のパナソニックでプレー。引退後は松下電器の監督、全日本代表コーチを歴任すると、枚方ボーイズでは監督として2013年に中学五冠を達成。その後、熊本・秀岳館では4季連続甲子園出場。2018年から2024年秋までは母校・県岐阜商を指揮し、現在は再び枚方ボーイズで監督して選手指導にあたる。
◆関連記事
【夏の甲子園】「これからは公立校が勝てる時代になる」アマ球界の重鎮・鍛治舎巧監督が予想する「飛ばないバットが起こす高校野球の変革」