社会人野球の名門・ENEOSが新人選手を発表した。林 翔大投手(乙訓-大阪経済大)は、最終学年となった昨年は10勝1敗と抜群の安定感を発揮し、140キロ後半の速球、多彩な変化球を投げ分ける先発投手として活躍した。プロ志望届を提出したが、指名漏れとなっていた。飯山 志夢外野手(中央学院-立正大)は大学日本代表にも選出された俊足巧打の外野手で、多数の球団から調査書が来ていた逸材だったが、惜しくも指名漏れとなっていた。

 神里 陸捕手(東海大相模-国学院大)はDeNAの神里和毅外野手の弟で、シュアな打撃と堅実なスローイングが光る好捕手。大学日本代表にも選ばれていた。

 加入する選手6名は全員が大卒。3月8日から開幕するスポニチ大会ではデビューする選手が多く現れそうだ。

【ENEOS 新人選手】

林 翔大投手(乙訓-大阪経済大) 23歳・右 右
長屋 竣大投手(浜松開誠館-立命館大) 23歳・右 右
神里 陸捕手(東海大相模-国学院大) 23歳・右 左
飯山 志夢外野手(中央学院-立正大) 23歳・右 左
猿渡 颯外野手(創成館-環太平洋大) 23歳・右 左
姫木 陸斗外野手(日大藤沢-法政大) 23歳・左 左