22日、ヤクルトの春季キャンプメンバーが発表された。今年は右肘のクリーニング手術を受けた村上 宗隆内野手(九州学院)ら、主力が多く2軍スタートとなっており、一軍でのアピール合戦が期待される布陣となった。
新人からはドラフト3位の荘司 宏太投手(駿台甲府ー国士舘大ーセガサミー)、5位の矢野 泰二郎捕手(済美ー愛媛マンダリンパイレーツ)が入った。さらには育成3位右腕の下川 隼佑投手(湘南工大付ー神奈川工科大ーBCリーグ・新潟ーオイシックス新潟)も帯同が決まり、高津 臣吾監督の期待の高さも見て取れる。
また、大卒2年目で昨年末のウィンターリーグでも躍動した石原 勇輝投手(広陵―明治大)、高卒3年目のロマン砲・西村 瑠伊斗外野手(京都外大西)ら一軍定着を狙う若手も抜擢。存在感を示すことが出来るか注目だ。
一方、二軍は村上だけでなく塩見 泰隆(武相―帝京大―ENEOS)も名を連ねた。投手も昨季60登板の大西 広樹投手(大商大―大阪商業大)、55登板の木澤 尚文投手(慶応―慶応義塾大)、44登板の山本 大貴投手(北星大付―三菱自動車岡崎―ロッテ)と昨季の登板数上位3選手が全て二軍に配置されている。
◇一軍キャンプメンバー
【投手】
石山 泰稚(金足農―東北福祉大―ヤマハ)
清水 昇(帝京―国学院大)
奥川 恭伸(星稜)
吉村 貢司郎(日大豊山―国学院大―東芝)
星 知弥(宇都宮工ー明治大)
松本 健吾(東海大菅生―亜細亜大―トヨタ自動車)
小川 泰弘(成章―創価大)
ピーター・ランバート(サン・ディマス高ーロッキーズ)
矢崎 拓也(慶応ー慶応義塾大ー広島)
宮川 哲(東海大山形ー上武大ー東芝)
金久保 優斗(東海大市原望洋)
マイク・バウマン(ジャクソンビル大-オリオールズ-マリナーズ-ジャイアンツ-エンゼルス-マーリンズ)
鈴木 康平(千葉明徳ー国際武道大-日立製作所-オリックス-巨人)
下川 隼佑(湘南工大付ー神奈川工科大ーBCリーグ・新潟ーオイシックス新潟)
石川 雅規(秋田商―青山学院大)
山野 太一(高川学園ー東北福祉大)
荘司 宏太(駿台甲府ー国士舘大ーセガサミー)
田口 麗斗(広島新庄―巨人)
石原 勇輝(広陵ー明治大)
高橋 奎二(龍谷大平安)
長谷川 宙輝(聖徳学園ーソフトバンク)
【捕手】
古賀 優大(明徳義塾)
中村 悠平(福井商)
松本 直樹(丸亀ー立教大-西濃運輸)
矢野 泰二郎(済美ー愛媛マンダリンパイレーツ)
橋本 星哉(興国-中央学院大)
【内野手】
赤羽 由紘(日本ウェルネス長野―信濃グランセローズ)
山田 哲人(履正社)
ホセ・オスナ(ヌエストラセニョーラデファテマ高ーパイレーツ)
伊藤 琉偉(東農大二ー東京農業大(中退)-BCリーグ・新潟)
長岡 秀樹(八千代松陰)
茂木 栄五郎(桐蔭学園ー早稲田大)
西村 瑠伊斗(京都外大西)
武岡 龍世(八戸学院光星)
【外野手】
並木 秀尊(川口市立ー獨協大)
ドミンゴ・サンタナ(シャーロットアマリー高ーアストロズ-ブルワーズ-マリナーズ-インディアンス-3A・コロンバス)
濱田 大貴(明豊)
増田 珠(横浜)
西川 遥輝(智弁和歌山ー日本ハムー楽天)
丸山 和郁(前橋育英ー明治大)
澤井 廉(中京大中京―中京大)
岩田 幸宏(東洋大姫路ーミキハウスー信濃グランセローズ)