狙うは新人王
――改めてドラフト3位という評価はどうでしたか?
中込 「支配下ではかかるかな」と思っていたくらいだったので、3位評価は自分の想像以上で嬉しかったですし、指名挨拶でもかなり高い評価をいただいたと思いました。その分、プロで頑張らないといけないと思いました。
――オフ期間のトレーニングはどうでしたか。
インタビューに答える中込陽翔
中込 指名後は関係者の方への挨拶回りで忙しい日々でしたが、それでも順調にトレーニングができています。
――キャンプは一軍スタート。中継ぎで期待されているという報道もありました。
中込 中継ぎにこだわりがあるわけではないですが、チームが一番勝てるポジションで投げて、結果を残し続けて、怪我なくずっと一軍に帯同したい。そして新人王を獲得したいです。
――改めて意気込みをお願いします。
中込 1年目から開幕一軍を実現して、新人王を目指してやっていきたい。自分が結果を残すことで、徳島インディゴソックスの選手や、日本の独立リーグの選手の評価も高くなると思いますので、インディゴソックスの代表として1年目から結果を残したいと思います。
中込 陽翔(なかごみ はると)
2002年1月23日生まれ 山梨県出身。山梨学院では19年選抜に出場し、札幌第一戦に登板し、0.1回を投げ2失点。山梨学院大ではエースとして通算11勝を挙げる。同期は宮崎一樹外野手(日本ハム)。24年、徳島インディゴソックスでプレーし、43試合を投げ、8勝2敗2セーブ、59.1回を投げ、77奪三振を記録した。山梨学院大では筋トレに目覚め、チームのオフ期間にボディーコンテスト大会の出場経験がある。