2024年度の第106回全国高校野球選手権神奈川大会は17日、4回戦が行われ、ベスト16が出揃った。8強をかけた5回戦は18日に行われる。

 シードだった16校中、10校がベスト16に残った。慶應義塾、横浜東海大相模など強豪がズラリと顔を並べるなか、ノーシードからは立花学園横浜隼人相洋旭丘湘南工大附市ヶ尾の6校が入った。立花学園旭丘市ヶ尾の3チームは、直接シード校を倒しての進出だ。

 中でも光るのが、公立校の市ヶ尾平塚学園川崎北、シードの三浦学苑を破ってベスト16入りを果たした。16チームのなかで、唯一の公立校でもある。

 神奈川という激戦区のなか、市ヶ尾が孤軍奮闘となるのか。8強をかけた5回戦の相手は日大藤沢。快進撃はどこまで続くのか。