福岡県京都郡苅田町で活動する日産自動車九州が新入部員7名を公開した。

 主な新人では蛭子 凌太郎投手(佐伯鶴城-日本経済大)はプロ志望届を提出した左腕で、最終学年は主にリリーフとして14試合に登板した。公立校に現れた最速148キロ右腕としてプロのスカウトから注目を浴びた金田 龍乃介投手(中津東)も入部した。最後の夏は強豪・明豊に敗れ、2回戦敗退となった。

 金田と同じ高卒では主将として甲子園に出場した高峰 駿輝内野手(西日本短大付)、3番センターとして甲子園出場した上田 遥斗外野手(熊本工)も入部した。4番サードで甲子園出場した高峰はガッシリとした体格を活かした強打を武器に夏の甲子園では11打数3安打だった。上田は身体能力が非常に高い外野手で、昨夏の熊本大会では19打数7安打の活躍を見せ、しぶとくヒットゾーンに運ぶ打撃技術が魅力だ。

【日産自動車九州 新人】

1 2