3月5日、6日に開催されるラクザス 侍ジャパンシリーズ2025の代表28名が選出された。今大会は初選出20名という顔ぶれだが、どんな選手がいるのか。
まず投手では左の中継ぎとして昨季47試合に登板した橋本 侑樹（大垣日大-大阪商業大-中日）、昨季52試合登板で33ホールドを記録し、最優秀中継ぎを獲得した河野 竜生（鳴門-JFE西日本-日本ハム）など9名が選出された。剛速球右腕・杉山 一樹（駿河総合-三菱重工広島-ソフトバンク）は野球人生初の日本代表となった。
「野球人生初の日本代表としてプレーさせていただくことに感謝したいです。自分に求められるピッチングをし、期待に応えられるようにしたいと思います。代表という自覚と責任をもって、結果を求めて頑張っていきます」とコメントした。
野手では水谷 瞬（石見智翠館-ソフトバンク-日本ハム）、細川 成也（明秀日立-DeNA-中日）の現役ドラフトコンビ、昨年、日本一を経験した伸び盛りのショート・森 敬斗（桐蔭学園-DeNA）、セ・リーグ最多安打の長岡 秀樹（八千代松陰-ヤクルト）など計11名が初選出となった。井端弘和監督は「3月の強化試合では良いものを見せてもらいたいですし、WBCまでもう1年弱ですので、本番を想定してやっていきたい」と期待を込めた。
【投手】9名
曽谷 龍平（明桜-白鴎大-オリックス）
常廣 羽也斗（大分舞鶴-青山学院大-広島）
斎藤 友貴哉（山形中央-桐蔭横浜大-Honda-阪神-日本ハム）
橋本 侑樹（大垣日大-大阪商業大-中日）
大津 亮介（九産大九州 - 帝京大 - 日本製鉄鹿島-ソフトバンク）
河野 竜生（鳴門-JFE西日本-日本ハム）
塹江 敦哉（高松北-広島）
杉山 一樹（駿河総合-三菱重工広島-ソフトバンク）
石井 大智（秋田高専-高知ファイティングドッグス-阪神）
【捕手】2名
岸田 行倫（報徳学園-大阪ガス-巨人）
海野 隆司（関西-東海大-ソフトバンク）
【内野手】5名
森 敬斗（桐蔭学園-DeNA）
長岡 秀樹（八千代松陰-ヤクルト）
太田 椋（天理-オリックス）
廣瀬 隆太（慶応-慶応義塾大-ソフトバンク）
矢野 雅哉（育英-亜細亜大-広島）
【外野手】4名
高部 瑛斗（東海大甲府- 国士舘大-ロッテ）
水谷 瞬（石見智翠館-ソフトバンク-日本ハム）
細川 成也（明秀日立-DeNA-中日）
梶原 昂希（大分雄城台- 神奈川大-DeNA）
