昨年、慶応の主将としてチームを牽引した加藤 右悟捕手は慶応義塾大野球部へ入部した。
2月1日、慶応義塾大は新入生が合流し、ホームページにてメンバーを公開した。その中に加藤の名前はなかったが、遅れて合流した形だ。
加藤は県央宇都宮ボーイズでプレーし、同期には慶応でエース投手へ成長した小宅 雅己投手(2年)、石橋・入江 祥太投手とともに全国大会を経験した。
慶応では1年秋から主軸打者として活躍し、2年夏には甲子園優勝を経験した。加藤は18打数5安打だった。2年秋から主将に就任したが、秋ベスト8、春ベスト8、夏は5回戦敗退に終わった。
慶応-慶応義塾大のルートでプロ入りしたスラッガーはともにソフトバンクでプレーする正木 智也外野手、廣瀬 隆太内野手がいるが、加藤は2人に負けない潜在能力を秘める。高校通算30本塁打の長打力を大学野球部の舞台でも発揮できるか。