東京六大学の名門・早稲田大はアスリート選抜入試に毎年4名合格(22年入学のみ3名)するが、今年も超高校級の逸材が野球部の門を叩く。
小松 龍一投手(花巻東)は細身の体型から最速150キロを誇る速球派右腕で、2年夏と3年夏に甲子園出場した。佐宗 翼投手(星稜)は出所が見にくい投球フォームから常時130キロ後半の速球、チェンジアップで翻弄する投球で、昨年の選抜ベスト4に導いた。湯浅 桜翼内野手(仙台育英)はバットコントロールの良い打撃、高い守備力を武器に、2年春夏と2度の甲子園に出場した右の好打者だ。
徳丸 快晴外野手(大阪桐蔭)は2年春から計3度の甲子園出場を経験した左のスラッガーで、高校日本代表にも選ばれた。
今年含めた過去10年の39名の推薦合格者で、甲子園出場しているのは34名。20年入学から6年連続で全員が甲子園を経験しており、高校日本代表経験者も24年から2年続けて入学している。エリートだけが合格する早稲田大のアスリート選抜入試。今年入学する4人も入学後の活躍に注目が集まる。
【早稲田大 アスリート選抜入試 過去の合格者】◎甲子園経験者 22年のみ3人
■25年入学
■24年入学
高橋 海翔内野手(山梨学院)◎
■23年入学
■22年入学
■21年入学
■20年入学
■19年入学
■18年入学
■17年入学
今西 拓弥投手(広陵)
■16年入学