2025年度春季東京都高校野球大会の一次予選と都大会の抽選会が24日行われ、組み合わせが決まった。

 都大会は4月1日に開幕し、一次予選を勝ち抜いた48チームを含めた112校が参加。昨年秋のベスト16がシードとなる。

 昨年秋4強に入った二松学舎大付早稲田実帝京淑徳がヤグラの4隅に入り、二松学舎大付のブロックにはシード校の駿台学園小山台昭和に加え、東海大高輪台日体大荏原が入った。

 淑徳のブロックには関東第一国学院久我山創価、国士館、明大八王子日大二と強豪が並ぶ。同大会3連覇目指す帝京は初戦で修徳と対戦する可能性も。同ブロックにはシード校の堀越世田谷学園共栄学園に、日大鶴ケ丘東海大菅生とこちらも激戦区となっている。

 トーナメント左下に位置する早稲田実は、日大三大東大一早大学院が入り、城西大城西岩倉が同ブロックとなった。

 夏のシードもかかる大事な戦いが、いよいよ始まる。